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4章:普通の大学生って、なに? (7/7)

しかしそんな私にも、試験前には一気に「友達」が増えました。


私は講義中ほとんど疲れきって寝ていましたが、なぜか講義内容のノートは毎回しっかりと取っていたのです。


そのため、ノートを写させてもらいたい他の学生が、試験前になると
「純奈〜♪」
と周りに集まってきたのでした。


そんな時、私は苦笑いを浮かべながら、彼ら・彼女らを駅前の喫茶店などへ連れて行き、ノートを写させてあげていました。

私は大好きなロイヤルミルクティーと、ケーキや山盛りのパフェを食べながら、同級生がノートを写し終わるのを待っていました。

もちろんお会計は、その同級生♪



…そのうちに、そんなことをしている自分がなんだか情けなくなり、そんな風にノートと引き換えに同級生に奢らせることも、徐々になくなっていきましたが(笑)
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若葉のころ… ©著者:純奈

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