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9章:I (10/10)





「ありがとう。は


ありがとうだよ。」


「わかったよ、もういいから。」


そう言って彼は私にキスをした。

いつもと同じタバコの味。


「ありがとね、レイ。」

彼はまた私の頭を撫でる。

ありがとう。

本当は私が彼に伝えるべき言葉。

いつか素直な気持ちが
伝えられるような
可愛い女の子になれたらな。

そんな思いを胸に
窓から見える景色を眺めた。


幸せなような、

悲しいような、

嬉しいような、


気持ち一つで

見える景色は変わってくる。





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ハッピーエンド ©著者:shun

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