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7章:G (5/7)




「そうだったんですね、
すみません。

確かに普段から片耳しか
着けないです。

大事にします。
ありがとうございます。」


そう言ってその場で私は
ピアスを付けてみた。


「うん!すごく似合ってる!

40代のおじさんが選んだにしてはセンスいいでしょ!」

葉山さんは嬉しそうに話してくれた。

「葉山さんは全然40代に見えないですし、

普段からオシャレじゃないですか。」


「いやいや、そんなことないよ。

久しぶりに
百貨店に行ったんだけど

そのピアスのお店
通りかかった時に

リンちゃんみたいな
素敵な女性の店員さんがいて

その人と相談して選んだんだ!」


「素敵なエピソード付きのピアスなんですね。

本当にありがとうございます。」


自分だったら絶対に選ばないようなデザインのピアス。

でも嬉しそうに話す
葉山さんを見て

ありがとうと心から思った。

前までの私だったら
そんな風に思えなかったもしれない。





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ハッピーエンド ©著者:shun

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