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6章:F (11/12)




「終わったよ、新人戦。」


落ち着いたトーンで
彼は話し出した。

「結果は3位、

No. 1は無理だったわ。
上には上がいるもんだなーって思ったわ。」

「そーなんだ。

でも3位って凄いじゃん。
十分でしょ。」

「んー、

まぁ系列とか
全部含めての3位だし

バイトなのに凄いよって
みんなすげー褒めてくれたけど

それで満足しちゃだめだよね。」


彼の顔は
全然嬉しそうじゃなくて

本当にそう思ってるんだと感じた。


「レイもありがとね。」

「私何もしてないよ?」

「だから前も言ったじゃん、

来てくれるだけでも
ありがたいの。」


そう言いながら
彼は私の頭を撫でた。







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ハッピーエンド ©著者:shun

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