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3章:C
昼が終われば、夜が始まる。
「お疲れ様です。」
そう言って封筒を手渡される瞬間がこの上なく幸せだ。
だってお金は裏切らないもんね?
休みになれば新作の洋服を買いに行き、
お客さんと時間が合えば一緒に百貨店に行きブランド物をねだる。
凄く欲しいわけではない。
ただ何と無く
ブランド物を身につけておけば
私充実してます!幸せです!
そんなアピールが出来るような気がしていた。
私は見栄っ張りなんだ。
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