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2章:B (3/10)



彼の店のキャストは全員
話す距離が近い。

お店全体として徹底しているのだろうか。

確かに好きな人と距離が近いというのは嬉しいのかもしれない。

簡単なことだけどいい戦略だ。

そんなことを思いながら何人か回って

彼が着いた。

彼もまた距離が近かった。

名刺を差し出し

「ユウキです。」

多分名乗ってくれたと思う。

正直記憶は曖昧だ。


顔を見た瞬間、私は言った。


「とっても綺麗な一重ですね。」

「とっても綺麗な奥二重です。」

そう言いながら半目になって
彼は自分の目を指差した。

想像して欲しい。

元々目が細い人が
半目になって奥二重だと
アピールしてくる。

その顔はあまりにも滑稽だ。





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ハッピーエンド ©著者:shun

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