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1章:深き眠りから覚めし者へ (1/14)

1章:深き眠りから覚めし者へ

(わたしは…ここにいる)
(ここは…どこだ…?)

(誰だ…おれの眠りを邪魔するやつは…)

(わたしは…あなたを…待っている)

(またか…おまえは一体何者だ…何故おれの眠りの邪魔をする…)

鼓膜ではなく脳に直接語りかけてくるかのような少女のか細いが何かを訴えかけるような囁きはそこで途切れた

(消えた…か…それにしても今の声は一体どこから…)

少年は固く閉じられた瞳を開こうと己に語りかけた。

(おれは一体何者だ…そしてここは一体どこなのだ…何もない…おれには何も…)

(とにかくここから早く出なくては…)

少年が目を開けた瞬間、少年が永き眠りについていたカプセルの横には目映い光と共に二人の生き物が石像のような眼差しで少年を見つめながら立ち尽くしていた。

次回予告
父と母という生き物

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AI(愛) ©著者:@.T

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