あーちゃんママ「ごめんね。待たせて。あゆみが初めて家に友達連れてきたからびっくりしちゃった。もう遅くなって心配されてると思うから私からお母さんに電話から電話かけるね！」

みお『すみません』

さっきまで何を恐怖に感じていたのかと思うほど、やわらかい表情、優しい口調。当然の様にあーちゃんの家へ足が向いた。

ガチャ

あーちゃん「おかあさ..。おかえりなさい！二人ともお帰りなさい！先生大丈夫だった？」

あーちゃんママ「平気よ。それよりあゆみ買い物はー？荷物忘れちゃったの？」

あーちゃん「スーパーへ行く途中変な先輩に絡まれてみおと会ったの。この子がみおっ。今日は嬉しいから家にある物で私が二人にご飯を作ります！」

あーちゃんママ「ご飯よりも先に親御さん心配されてるだろうから電話しなきゃ。ごめんね、先生と話が長引いちゃって。自宅の番号教えて貰える？」


みお『こちらこそすみません。』