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2章:母 (1/1)

2章:母

本当のお母さんと呼ばれる人とお買い物したこともあった。

「どっちがいいと思う?」

この質問ができる女の人は、もう自分で決めてるって、お父さんの周りの女を見ていて分かっていたから、お母さんが決めていたと思う色と形を誉める。

今ではカフェと呼ばれる場所へ移動すると、ありきたりな話が始まることを感じて、ジュースにどれだけ砂糖を入れても苦く感じた。

「最近どう?そろそろこっちに来ない?○○も娘が欲しいって言っててね。迎えに来るのが遅くなってごめんね。あんな奴といても楽しくないでしょ?もう一人暮らし?」

当時の私は中学生でどうすれば一人暮らしできるか聞きたい気持ちを押し込めて、私が2才の時に家を出たお母さんの今の幸せを笑った。私には他にも兄弟がいたから。伝えてたのか分からないけど娘だけ欲しい新しいおじさんなんて怖いよ、お母さん。

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糸 ©著者:rachel

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