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1章:母 (1/1)

1章:母

突然母に誘われた、お買い物同伴の日。

「お父さん、私がこのお洋服着てたら派手だよって笑うかなぁ?」

「私が旅行に行ってた時、家に来てた子ってどんな子だった〜?..何でもない。次行こっ!」

「このお財布誰かにあげてたよね?

私たち二人でお揃いで買って使ってたらびっくりするかな?」

母にどんな言葉をかけるべきか分からなくて、その日バイトの先輩に『すみません。今日は少し遅れるかもしれません。』留守番電話へメッセージだけ残して。心臓がバクバクしていて電話が繋がらなくて安堵していた私がいた。

そんなに悲しいなら、嫌いになって別れたらいい。お父さんは、浮気も趣味も仕事の利益も、全部全部楽しさに溺れてしまう人。家族より自分が一番の人。

私も嫌いだからって言ってあげたい。味方になってあげたかった。

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糸 ©著者:rachel

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