ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

19章:# 19 (1/3)

19章:# 19


まもなく学校の授業は終了した。

その後、少年は友達を連れて公園へ向かった。

カバンの中には、すでにミルクを入れるプレートがある。

猫や鴨の親子を見せた時に、友達が喜ぶ姿が目に浮かぶ。

そのように考えが膨らみながら、いつもの川原に友達を連れて来た。

小川には鴨の親子が待ちわびていた。

しかし、そこには猫の姿はなかった。

この数時間の出来事を、少年は知らない。

猫が、この場を去ったのも分からない。

少年との約束を遂げた猫は、満足したように思い出の場所を去って行った。

少年の言伝(ことづて)は果たされた。

少年の願いを叶えるために、猫は大切なモノを犠牲にした。

45 /49

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

少年日和 ©著者:香澄怜良

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.