ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

17章:# 17 (2/2)


少年の隣の子が、いつものようにパンをくれた。


「もし良かったらボクのパンも持って行って」


少年は「ありがとう」とだけ伝えた。


そこで隣の席の子が、


「そのパンを、どうするの?」


と丁寧な口調で尋ねた。


「誰にも言わないって誓ってくれる?」


少年は耳元で囁いた。


「誓っても良いけど、そんなに重要なことなの?」


少し疑問を感じながら、このことを誰にも言わないと誓ってくれた。

43 /49

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

少年日和 ©著者:香澄怜良

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.