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14章:# 14 (1/3)

14章:# 14

少年は不安な時間を過ごしていた。

いつもと変わらぬ授業を受けていた。

夢の中で見た光景が、現実に起きるのかは疑問だ。

しかし朝から不安が膨らんでいた。

その不安が的中しないように、少年は最善を尽くした。

なにも起きなければ良い。

なにも変わらなければ良い。

ありのままを受け入れたいから、なるべくなら災いは遠ざけたい。

不思議と時間が進むごとに、不安が薄らいでゆくのを少年は感じた。

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少年日和 ©著者:香澄怜良

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