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7章:返済
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この頃わたしには、新しい彼が居た。
彼はわたしのマンションの更新が近いことを知って、彼の部屋で一緒に暮らそうと言ってくれた。
わたしは愛人さんに費用を出してもらったマンションを解約した。
これで家賃分は浮いた。
家賃分はガッツリ貯金しようと思ったのに、簡単では無かった。
なぜか生活はそこまでラクになら無かった。
原因は2つ。
1つは、わたしの職場はアパレルのメーカー。お洒落にお金をかけ無いわけにはいかなかった。
2つめは、コンビニ。
朝昼晩とコンビニメシだった。
彼は、職場で晩御飯も食べて帰宅してきていたので自炊することもほとんど無かった。
一人で済んで夜は自炊していた時より3食コンビニご飯の方がお金がかなり掛かった。
話が逸れたが、風俗をやることにした。
入店祝い金とソフトサービスに惹かれてオナクラというものに応募してみることにした。
夜職の求人サイトから応募し、言われた通り住民票を取って面接に向かった。
彼と住んでいる駅と職場の中間。
仕事関係の人にバレることはまず無いだろうという地域。
だけど…地元だった。
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隠れダメ女。 ©著者:マスカット
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