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2章:秘密 (6/6)

そんな父が高校一年生になった私に、行為の後1万円を渡してきた。
きっとこれが、最初の「売り」だったんだろうな。

気持ち悪い。

警察に行けばよかった。

前に母が気付いた時、母は泣いた。だから、母を悲しませるから相談できなかった。

だれにも言わずに耐え忍んで、気付けばそういうことはなくなった。

父のオンナでいるのが嫌だから、彼氏ができたら依存した。
誰かのモノになりたかった。

家を出たりしなかったのが、不思議だけど
比較的真面目なほうだったし
門限もあったし
なんかもう逃げ出す考えは持てなかったんだ。

今でも許せないけど、何もなかったことになっている。
DVと虐待の違いは、謝れられるか謝られないかだと私は思っている。
虐待は絶対に謝られない。
だって躾なんだから。
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隠れダメ女。 ©著者:マスカット

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