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2章:魔の巣窟 (1/3)

2章:魔の巣窟

少し寒くなる前のお話

いつも通り酔っ払って今日は彼氏が来やんからロッカーでちょっと飲んでましてん。

「未那さーん!!」

ん?どした?
舞ちゃんが泣きそうな顔で寄ってくる。

「お願いがあるんですぅぅ!」

舞ちゃんはあたしより2つ下でよく恋愛相談されてた。

なんで?あー。あの店にいる時は未那さんなので【茜】の部分は誰も知らんのです。

ジーマ片手に相談室開始

舞ちゃんどないしたん?
また例の好きな人か?

「そうなんです。。それで。。」

うん?

「未那さんにその人を見定めてほしいんです!!」

。。お、おぅw
確かホストやて言うてなかった?
み、見定めるとは、、?

「一緒にお店行って下さい!」

ktkr
確かにあたしゃ第三者の意見は的確に言えるからな。。
しかし、魔の巣窟か。。
行くのはいいがシステムとか
よく知らんよ?
(茜を知ってる友達にホストは近寄るな!!と言われていた為)

「大丈夫です!1000円やからあたし出すんで!!」

いや、、1000円くらいあるよ?
未那さん割と困ってないよ?w

「とにかく付いて来て下さい!ほんでその人に会ってください!」

ふーむ。もう仕事上がりやし
まぁいいよ。とジーマ片手に
あたしは魔の巣窟に乗り込んだ

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いい女の定義 ©著者:ちゅな

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