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12章:大焦熱地獄 (2/31)


凡神「くはぁ〜…
 
 
 
なんだここは…
 
 
焦熱地獄以上の暑さだ…」
 
 
 
 
汗だくになりながら歩く凡神。
 
 
 
 
タマコ「父上…
 
 
それこそ天叢雲剣で熱波を斬れば良いのではないか?」
 
 
 
 
マスミ「本当だよね。
 
 
 
とゆうかさ…
 
 
力使って防御したら?」
 
 
 
凡神「そうする…」
 
 
 
 
ウーラノス「素直ね…
 
 
余程暑かったのね…」
 
 
 
凡神は刀を振り、熱波を斬る。
 
 
 
凡神「ふぅ…
 
 
まじで金玉の裏が汗で気持ち悪かったんだよ…
 
 
 
ちょっと乾かさないと、陰金になってしまいそうだな…」
 
 
 
凡神は風の力を使い、衣服の中に風を流す。
 
 
 
凡神「ほわぁ〜…
 
 
スースーして気持ちいい…」
 
 
 
マスミ「娘の前で下品すぎる。」
 
 
 
タマコ「妾もそう思う。
 
 
 
下品じゃな。」
 
 
 
凡神「お前達はついてないからわからないんだよ〜。
 
 
 
ウーちゃんはわかるだろ?」
 
 
 
 
ウーラノス「わっちはいつもティーバッグだから蒸れないわよ〜。
 
 
 
それに凡ちゃんみたいに筋肉質じゃないから、隙間あるからね。」
 
 
 
凡神「チッ…
 
 
 
裏切り者め。
 
 
 
てか大焦熱って本当に鬼住めてたのか?
 
 
周りマグマが吹き出てて、とても住めるようには思えないぞ。」
 
 
 
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ゲス神様3〜天魔編〜 ©著者:エコー

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