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2章:【死神】と【闇の守護者】
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少女は
そう言い残すと
知らぬ間に立ち去っていた。
剛三は
気が付くと
ただ一人、
取り残されていた。
だが彼の顔には
何かに憑りつかれた
ような邪悪な
何かが宿っていた。
剛三「クククッ・・・・
わしも最早、
人には戻れぬ、
あ奴とは一蓮托生よ・・・・
だが・・・・・
わしは死なぬぞ・・・・・
いかような手段を
用いようとも、
誰を犠牲にしようとなぁ、
そうよ・・・・・・
わしは自分が生き残る為に、
伜の【優真(ゆうま)】さえ
生贄に捧げたの
だからな・・・・・・・
そう・・・・・わしが愛しておった
一人息子の【優真】でさえ
・・・・・・・・・。」
そう呟くと
彼は何故か
悔恨の念からか
涙を流していた・・・・・
そしてまるで
自身に言い聞かせる
ように呟いた。
剛三「わしは
死ぬ訳にはいかぬ、
わしがここまで来るために
数多の犠牲を出してきたのだ。
良かろう・・・・・・
【祗園の九尾】、
其奴の力、
利用してやろうでは
ないか・・・・・
たとえ、
魑魅魍魎の類いで
あろうとなぁ・・・・・・。」
そう呟くと
剛三は、暗い眼差しで
何かを考えているようだった。
その表情は怒りなのか、
哀しみなのか、
よく分からないもの
であった・・・・・・・。
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暗殺者 【The Joker】 ©著者:ぶーたん
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