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31章:私が得たノウハウ side:洋介
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31章:私が得たノウハウ side:洋介
(そうだったのか…。)
そんな背景があったとは知らなかった。
いつもニコニコして文句1つ言わなかった姫乃の姿を思いだす。
姫乃だけではない。
喜楽のキャストみんなの背景を知っているわけではない。
「俺は、今まで何をしてきたのかな。」
そう漏らすと、
「今まで何をしてきたのかは関係ない。
これから何をしていくかだ。」
と、姫乃に突っ込まれた。
(これから何をしていくか…。)
姫乃のノートに視線を向ける。
自分には読めないような本から、
風俗の仕事に活かせるようなノウハウを抽出し、
わかりやすくノートにまとめてくれている。
でもこれは姫乃が作りだしたものだ。
自分の手柄にするわけにはいかない。
すると姫乃は、
「私は喜楽で働けたことに感謝している。
そのノートはいつか恩返しができればと思って作っていたものだ。
もし使えることがあれば、
使ってほしい。」
と、声をかけてくれた。
なぜ、そんなことができるのか…。
自分で一生懸命作り上げたものを、簡単に人に渡してしまうなんて…。
"与えよ、さらば与えられん"。
ノートに書いてあった言葉を思いだした。
姫乃はそれを忠実に実行しているのだ。
「ありがとう。」
そう声をかけ、姫乃より先にバーを出た。
このノートに書いてあることを、姫乃が喜楽で働いている間にできるだけ実行してやりたい。
時間がない…。
急いで自宅に帰りパソコンを開いた。
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