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160章:‡旅立起ち‡ (1/63)

160章:‡旅立起ち‡

長くなりました。


お察し下さってます通り、幸さん一家は、変です。

幸さんが神様になっちゃってるんです。

この節は、日毎闇の階段を下ってるように感じました。

でも、精神を病むと大抵、人の前に出たくない、人に見られたくない、そんな傾向が強いかと思ってたのですが、違うんですよね?

悲観的と言う事でもなかったんです。

でも、振り返ると、私は嫌われてた、と言うより、依存されてたように思います。

両親が両親でしたので、学校も満足に行かないまま、何とか義務教育だけ終わらせた、そんな感じでした。

友達を作るきっかけを、見付ける事も出来ない。

私に拘って、みんなから弄られて、それでも居座ってたのは、きっと寂しかったのかも。

良く言われたんです。

《私が》みんな取り上げる。

《私が》除け者にする。

《私の周りには》何時も♂が居る。

幸の方が魅力的なのに!

38才の女性が、26の私にそう言ってました。

Wジョセフィーヌは、恐らく同じ病気だったと思います。

自分の世界しか見えてなかったんでしょうね?

だから、幸さんが自分を綺麗だと思うのも、モテると思うのも、心底そう思っての事で、決して口先での強がりではなかったんです。

でも、ご両親はもう、夢の中に久しいようで、幸さんが、病んでるなんて決して考えません。

深い闇(病み)に陥ってしまうと、自分は何でもない人で、おかしいのは、そんな自分を否定する周囲です。

病院に、と思っても、こうなってしまうと、家族の協力が不可欠ですが、その両親も両親でしたから、何とも。

私にいちゃもんを付ければ、当然、私の周りが怒ります。

でも、例えそんな形で有っても、相手にされたかったようです。



携帯を替えたたから、と仰って、ワザワザファン再登録をして戴きました。

ご丁寧に、ありがとうございます(*^o^*)

また、新たな栞を、沢山頂戴してます。

励みになります。

今回、終盤は、泣いて下さい。

今でも彼の姿、仕事してる時の彼の空気、しっかり思い出せます。


ちょっと夏バテしまして、遅くなりましたm(_ _)m


お付き合い下さい(^∀^)ノ
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†ふぁみりぃ† ©著者:Jude(ユダ)

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