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156章:‡再来‡ (1/43)

156章:‡再来‡

竹の子君は、素が素直なのか、病院を拒みませんでした。

竹の子君は竹の子のままでしたが、ちゃんとコミュニケーション能力は有りました。

お豆腐が好きみたいです。

好きなモノが判れば、食事も考え易くなります。



龍吾は、しっかりしてて、独りで診察を受けました。

本当に自分と向き合ってるようです。

なくした記憶を取り戻したい、でも、それは或る意味挑戦でも有ります。

勇気が必要です。

強いな、そう思いました。

投薬よりカウンセリング。

担当の先生も、そう診断されたようで、龍吾は、寝る前のお薬だけを処方されてました。

零士は龍吾に、薬を自己管理させるようです。

未だ、この節は、睡眠薬と称するお薬は、多量に飲めば命をなくす事も有りました。

致死量に至らなくても、そんな事ですから当然、体に悪影響は有ります。

零士は龍吾に預けました。

ま、僅か7錠。

でも、後に零士に聞いたら、零士自身は大変な勇気だったようです。

凪と似た所が有って、零士も万が一君なんです。

本人曰わく、年寄りっ子だから、だそうです。

親は知らなくても、きっと大切にされて来たんだと思います。


竹の子路武の薬の量は、とんでも有りませんでした。

この私でさえ、あんなに沢山の薬を飲んだ経験は有りません。

診察室に呼ばれた時、入院を薦められました。

零士も同じ事を聞いたみたいです。

でも、零士は断ったそうです。

私も同じ気持ちでした。

本文には綴りませんでしたが、零士は本当に器の大きな奴でした。

19才で、店を任され、自分より年上の人達を纏めて来た、そんな奴。

何となく、翔を感じました。

翔も、同じ決断をしたと思いました。



後半、来たんですよ!

なんで!?

来なくていいのに!



栞が増えてました♪

家族になって下さって、感謝します(o^∀^o)



お付き合い下さい(^∀^)ノ
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†ふぁみりぃ† ©著者:Jude(ユダ)

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