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152章:‡目眩まし?‡
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152章:‡目眩まし?‡
自分の常識は、他人の非常識。
確かにそのようで。
でも、同じ日本人なんですから、ある程度の一致は有って当然ではないでしょうか?
この節、バブル崩壊なんて、頭に有る人って少なかったかも知れません。
この節の来年には、崩壊しちゃうんですけどね。
その理由として考えられるのは、日本は元々裕福って言われてたせいかも知れません。
黄金島、ジパング。
お金巡りが良くなっても当然。
一時の夢。
でも、湯水の如く、お金を遣う。
何でもお金で解決しようとする。
そんな人達も沢山いました。
この母子もそんな人種。
結局、美都里さんは、トラックに飛び込みました。
頭から血を流して、トラックの前で気を失ってたんです。
私のせいだそうです。
そうなのかも知れません。
でも、美都里さんは、何人の♂に恋してるんだか?
下手な鉄砲、数打ちゃ当たる。
な〜んか、そんな感じ。
でも、もう、みんな呆れちゃってて。
それに、お金にモノを言わせる、そんな考えなんですから、嫌われても当然です。
手術になりました。
でも、それ程長い時間は掛かりませんでした。
面会謝絶との殊で、術後の彼女には会えませんでしたけど、命には別条なさそうでした。
優羽磨ってちょっと変わったオーラが有ったのですが、なる程。
あ、お化け関係では有りません。
王子様ゆっ君は、頭のいい人みたいです。
愁弥もすっかり打ち解けてました。
飛鳥と亜龍の2人は、半分お客様みたいだったのですが、お客様を迎える事で、しっかり我が家の一員になれました。
私は未だにホスト倶楽部も水商売も風俗も、何も経験が有りませんので、恐らく、お読み下さる方の中には
それってへん!
そんな言い方しないよ?
と思われる方もいらっしゃると思います。
無知故の事と、寛大にご理解下さいませ。
また、飛鳥の関西弁についても、お読み流し戴けると助かります。
それでは
お付き合い下さいm(_ _)m
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