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147章:†オトモダチ?† (1/43)

147章:†オトモダチ?†

零士は、飛鳥達に金を返せ、とそればかりでした。

飛鳥も亜龍も、幾ら勝手に采配されたにしても、それなりの貯金は有りました。

でも、なくなっちゃってたんですよね?

金銭感覚の違い、観点の違い、この節は特に、人それぞれでした。

もう、バブルも終焉となるこの節、華やかだったのか、滅茶苦茶だったのか?

今にしてみれば、本当に幻の時代でした。

だから、このお嬢様にすると、三桁なんて、軽い小銭みたいなモノだったのかも知れません。

何時か返すんだから。

バックには、お金持ちの父親が居るし、自分にも結構な収入が有るし。

感覚が麻痺し捲ってたんです。

でもそれは、この人に限った事ではなく、多かれ少なかれ、みんなそうだったのかも知れません。

この私でさえも、重度障害者の従兄弟の誕生日に、1万円の薔薇の花束と、時計をプレゼントしちゃった位でしたから。

花束を抱く事は出来ませんでしたけど、でもとても喜んでくれてました。

勿論、今じゃちょっと考えちゃいます(笑)

でも、そんな時代でした。

美都里さんは、話をすり替えると言うより、根本的にズレてると解釈すべきだと、私自身も考えるようになりまして。



飛鳥と亜龍は、2人で相談して、ちゃんと生活費として、お金を差し出しました。

やっぱり男の子ですから、本能的なプライドが有ります。

生活費を入れさせる。

お金の問題じゃなく、自覚と自尊心の問題でした。

だから、金額ではなくて、3割にしてました。

これだけは、私の考え。

みんな賛成してくれたんです。

美都里さんとは、何となく距離が近くなって来ました。

少しだけ、お友達感覚?



遅くなりましたが、また、ファン登録を頂戴してました。

我が家へ、ようこそ(^∀^)ノ

来て下さって、家族になって下さって、ありがとうございます。


なかなか自分のホムペに行かず、ランキングの画面にも飛ばず、気付くのが遅くなってしまいまして、申し訳有りません。


レビュー、栞につきましては、それぞれの作品のトップページで確認出来るのですがf^_^;



それではまた

お付き合い下さい(*^o^*)
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†ふぁみりぃ† ©著者:Jude(ユダ)

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