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138章:‡喧嘩両成敗‡
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138章:‡喧嘩両成敗‡
この章は、みんなの記録と記憶です。
次章も一部そうなります。
ですので、多少、場面が重なりますが、ご了承下さい。
タイトルは、幸さんの両親の言葉です。
みんな、呆れてました。
こんなおかしな理屈も、有るんですね?
余りにも奇想天外で、もう、頭に来るのも通り越すかも知れません。
私自身、みんなから話を聞いた時、何の事やら理解出来ませんでした。
文中、5針、と有ります。
が、普通の5針より、多分かなり間隔は狭いように思えました。
とにかく出血が酷くて、と後々ドクターに言われました。
後頭部でも、もう、首に近い辺り。
この日は、ずっと何の夢も見ずに、浸すら寝て、夕方になって、砂漠に居る夢を見たんです。
それで、アクエリを飲んで。
零士は、ボロボロ泣きながら、浸すら浸すら謝り続けてました。
でも、何とも声を出すのが、億劫で、また、そのまま眠りました。
夜中も何度か、アクエリを口にしました。
体が熱かったんです。
明け方近くにアクエリを飲んだ時に、思わず暑い、と言って、毛布を取って貰った程でした。
痛みより、ボーッとしてる方が強くて、ただ、眠くて眠くて。
先生はとても腕のいい方でした。
それに、髪もすっかり剃らずに、ちゃんとギリギリ目一杯を残して下さいました。
髪を剃った看護師さんが、申し訳なく思った、と言って下さいました。
次の章は、翌日の朝からになります。
零士はとにかく落ち込む方が先で、何も覚えてないみたいですので、引き続き、渓のナビでスタートします。
不思議倶楽部、ちょっとだけお休みになっちゃってて、すみませんでした。
栞、ありがとうございます。
ノンフィクションランキング、2位をこの話が、3位に不思議倶楽部が。
皆様に、感謝です。
お付き合い下さい(*^o^*)
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