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137章:†憎まれっ子世に憚る!† (1/44)

137章:†憎まれっ子世に憚る!†

とにかく驚きました!

まさか、来るなんて思いませんでした。

確かに、皆さん凄く素敵な方々だったのです。

そこに、幸さんが乱入。

みんな唖然。

誰も呼んでないのに。

挙げ句、何でもリクエストして、とあちこちに言って、初っ端からマイク持ち出すし。

とにかく空気を読まないのも、いい加減にしろ!

って感じでした。

夢中で自分を前に出すんです。

気付いた人達は、みんな避けてました。

だって、見掛け50近いオバサンに、ウィンクされちゃったり、松田聖子の歌を歌い出したら、もう、その気になってるし。

歌じゃなかったです。

零士が『詩吟』と言った表現が、ピッタリでした。

でも、詩吟だって、呼吸するべき所はちゃんと有るのに。

って事で、後半になったら、誰も幸さんに話し掛けなくなっちゃいまして、また、私は叩かれました。

悲しくなりました。

泣きませんでしたけど、でも、理由が解りません。

私にばかり、みんなが気を遣う事が、面白くない、と言う事なんです。

お巡りさんが来ました。

呆れてました。

そんな事で、叩かれちゃったのか?

と何度も訊いてました。

この次の章で、幸さんはとうとう、とうとう、裁きを受ける事になります。

寺田家は、何とかお金で解決したがりました。

でも、我が家の男子と母と妹が、許しませんでした。

その時の爪痕は、本当に小さいのですが、未だに残ってます。

勿論、一生消えません。

ま、髪の毛の中ですし、幸い、毛深いのか、髪がなくなりそうもないので、外見から見たのでは、全く判らないのですが。

でも、寺田家からは、ルイの友人の弁護士が、取れるだけの慰謝料を取ってくれました。

この次の章は、零士と他の面子のメモと記憶によるモノとなります。

ノンフィクションとは言い難い部分も多少有るかと思いますが、そうお感じの際には、ご容赦下さいますように。

と言う事で、その前に、前章から、次章に繋げさせて戴く話を、語らせて戴きます。




お付き合い下さいm(_ _)m
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†ふぁみりぃ† ©著者:Jude(ユダ)

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