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126章:‡みんなってだぁれ?‡
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126章:‡みんなってだぁれ?‡
幸さんは、女将そっくりの自己顕示欲を披露します。
本当に38才?
ま、女将で散々免疫が。
あ、いえその前はこの幸さんでした。
私の周囲、特に女友達には、自己顕示欲を感じてませんでした。
開き直ったような連中ばかりで、もう、それこそ社会の劣等生を絵に描いたような。
類友なのか、大学の時の友人もそうでした。
あの、バブル時代、欲を出せば♀だって、大手に就職出来たのに
〔どうせ、私達は足りないからさ~〕
なんて事で、結局親友2人もヤマハと河合楽器でピアノの教師に。
あ、こんな表現は良くないですね!
我々はそんなスタンスでしたけど、ピアノの先生をなさってる皆様は、本当に努力をされてるし、我慢の結果なのですから。
私達の頃は、ピアノが弾ける子なんて、学年で数人も居なかった時代です。
ですから、その競争率だって、その通りでした。
私は優秀だから、私はこうなの、なんて友達は1人も居なかったし、私自身考えた事さえ有りませんでした。
スカイライン時代に、柏木一家を経験し、居酒屋凪で幸さんと出会い、それ迄未経験だった経験をしました。
勿論、自己顕示欲は誰にでも有るし、それが有ればこそ、成功に導かれます。
但し、間違ってなければ。
自分はこうなのよ!
そう考える事は、自身を律します。
でもね………
とにかく、幸さんは相変わらずでしたね。
私はムカつきましたけど、その反面、希望も持ってました。
何とか変われないだろうか?
狭い世界に居る人だと感じてました。
狭い世界に居るから、自ずと自分を拘束し、私のような、自由奔放な人間を疎んじるんです。
私の周り、確かにイケメン揃いでした。
この節の男子としては、実に紳士的でした。
ですがそれを羨まれても、なんとも。
次の章の冒頭から、幸さんの素と、お育ちを暴露させて戴く事となりますが、つまらない事でグズグズと、申し訳有りません。
皆様の身近にもいらっしゃるかも知れない、こんなタイプ。
そんなタイプの方々に重ねてお読み戴けたら、ご同調戴けるかとf^_^;
栞を感謝します。
この数日でまた、増えてました。
栞も、ファン登録やレビューを戴くのと同じく、私達のふぁみりぃです。
ありがとうございます。
お付き合い下さい(^∀^)ノ
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