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119章:†モテモテ零士ちゃん†
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119章:†モテモテ零士ちゃん†
女将の部屋に、基本的な家電が揃いました。
でも、何故か女将は他人事のようで。
それよりも、また、煌璃で働くと、真面目に考え出したんです。
本文ではちょっと綴らせて戴き切れなかったのですが、本当に真剣に訴えました。
解ってないんです。
もう、1度〔こうだ〕と思い込むと、それだけの世界になっちゃうので、周りの意見になんて、全然耳を貸さないんです。
煌璃も金子食堂も一緒。
お客様に対して、色々話掛ける事が愛想だと信じ、お店なのだから、愛想が大切だと言うのです。
確かに、こぢんまりとした食堂だったりすると、そんな女将さんが居てもいいのかも知れません。
周りの話なんてまるで無視ですから、零士が何度嫌いだとハッキリ告げようが、自分に都合のいいように話をすり替えてしまいます。
結局、ルイとジンとで説得したようですが、大変だったみたいです。
が、方や私は、零士の女難に付き合ってまして。
この日は2人。
独りずつ交代で。
1人目の女性は、前日に来た、倶楽部Jewelのお姉様方から聞いたそうです。
それにしても、バレンタインに数万もの出費。
チョコレートのブランド名は架空ですが、ベルギーの某老舗ブランドでした。
やはり美味しかったです。
お値段もそれなりのようでしたが、蓮も良く知ってて、その後、都内に行くと、お土産に買って帰るようになりました。
今はあちこちにお店が在るみたいですね?
イオンにも入ってるようです。
それから、2人目。
お馴染みのお姉様が、久々に登場します。
処がこのお姉様、次の章で真実が明らかになります。
世間は狭い?
いえ、それを言うなら、足利って狭い?
そんな表現の方が、的確かも知れません。
ファン登録をありがとうございます。
ふと、自分のページに入ったら、また家族が、お一人増えて下さってました。
栞もありがとうございます。
もう、この家族を語らせて戴き続けて、丸1年が過ぎました。
お付き合い下さって感謝します。
皆様と家族になれて、感謝してます。
ありがとうございます!
お付き合い下さい(*^o^*)
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