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107章:†たった1人だけの憧れ† (1/39)

107章:†たった1人だけの憧れ†

精神状態は、本文の通りでございまして、本当に滅茶苦茶でした。

何かを言われて頭に来る、そんな事はもう遥か彼方。

それ以前に、生理的嫌悪感が優先され、殆ど動物でした。

一度何かに気を引かれると、そこだけに全神経を傾けて、行き着く所迄、猪突猛進。

思考回路の反応よりも、五感での反応が優先されてました。

後々モンちゃんに聞いたのですが、私はかなり強い精神安定剤と、睡眠薬を処方されてたようで、沢山飲めば命に関わる、と言ったモノだったようです。

それで、渓管理させたとか。

現在は、薬事法も変わり、飲み過ぎた事に依って死んでしまうようなお薬は、なくなったと聞いてます。

知識が乏しいので、もし違ってたら素人の戯言とお流し下さい。

でも、この節は、睡眠薬を飲んで自殺、なんて事が実際に有った時代でした。

その他の薬も、普通ならまるで夢心地のように、ふわふわとトロトロとした状態になって、とても通常の生活なんて出来ない筈だったそうです。

でも、私にはそこ迄の副作用の自覚は有りませんでした。

モンちゃんは、それだけ緊張仕切ってた、と話しました。

琉斗に言わせると、女将と私は、磁石のSとS、NとN、そんな関係だったようです。

こんな不安定な精神状態の時は、不思議な世界に迷い込み易く、夢とは違う、半分は現実的な、おかしな世界を彷徨いました。

千葉さんの下りは、この後お涙を戴く事になるかも知れません。

今でもその思い出は、彼の中にしっかり焼き付いてて、もしかすると独身を通しちゃった理由の一つだったのかも。

人様の事を言える立場ではないのですが、正直、ちょっと垢抜けのしない、本当に地味な、どちらかと言えば、暗く寂しい感じの女性でした。

多分彼女は、たった一度だけの、本当の恋に落ちたのかも知れません。




また、新たな栞を戴いてます。

私達の煌璃に、ようこそ!


歓迎します。

ありがとうございます♪



お付き合い下さい(^∀^)ノ
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†ふぁみりぃ† ©著者:Jude(ユダ)

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