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105章:†もうイヤ!†
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105章:†もうイヤ!†
タイトルで噛み付いても仕方ないのですが、本当にこの日は疲れました。
あ、因みに話は未だ、女将がサンコー段ボールをクビになった日、1989年1月30日(月)の事。
仕事を覚えるとか、なんだとかって、そんな大層な仕事じゃないのは、お解り戴いてる通りでして。
シンクで食器をザッと流して、食洗機に掛ける。
小学生のお手伝いレベルです。
海斗は手空きで、サッサとやって、また、料理に戻ります。
確かにファミレスで訓練されてましたから、早いのは早いのですが。
とにかくち〜っとも覚えない。
店長が言ってました。
人の話を聞く時の、着眼点が違う。
その通りだと思いました。
店長は、ホテルでトップの立場で居た事も在る人なので、色々な人を育てた経験を持ってましたが、それでも手に負えない、と言ってました。
琉斗や聖夜も、洗い場だけなのに、と。
しかも、ホテルや大手レストランではなくて、個人経営の店。
私は、ホールと洗い場を行ったり来たり。
ぶっちゃけ私自身、居酒屋凪での経験しかなくて、煌璃を回してたんです。
居酒屋凪の時には、あの、麻衣が居てくれて、手取り足取り、本当に色々教えて貰えました。
A型さんだった彼女は、ズボラな私が気付かない事を、とにかく良く気付いて。
几帳面で綺麗好きで、我慢強くて謙虚で。
りぃさんは、尊敬出来るから大好き♪
と、何時も言ってくれて。
が、同じA型の女将。
女将はA型で在る事がステイタス。
これってA型か?
と何時も疑いました。
そうそう、冒頭はちと、とんでもないお客様にお付き合い下さい。
パーラーお払い箱の常連さんらしいんですけどね。
この節での、その金銭感覚、ホント呆れました。
確かにバブリーでしたが、そろそろそれも弾けそうな折り。
非公開の時間が、長くなってしまいました。
せっかくお読み戴いてるのに、申し訳ございませんでした。
4回目のピックアップ、ありがとうございます!
こんな何十年も昔の回想に、お付き合い下さって、本当に有り難く、《電波の向こうのふぁみりぃの皆様》には手を合わせさせて戴きたい心境です。
新たにファン登録迄、頂戴しました。
煌璃にお越し下さって、ありがとうございます。
お付き合い下さいm(_ _)m
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