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98章:‡民主主義は多数決♪‡ (1/41)

98章:‡民主主義は多数決♪‡

休憩!

って、私は何時も中途半端な時間帯に入るので、休憩時間は取ってなかったのですが、敢えて女将に付き合いました。

体重が体重なモノですから、立ち仕事は相当堪えたようです。

崩れるように椅子に腰を下ろしました。

私が部屋に行って、女将の緑茶を煎れて来るのは当然だと言い出します。

私はオーナーで、その私の仕事をしてやってるのだから。

おかしな理屈です。

動きたくないのは解りましたが、敢えて無視。

自分の飲み物だけを取りにカウンターに行きました。

が、直ぐに、女将に自分て取りに行け、と言った事を深〜く後悔する羽目に。

それからと言うモノ、休憩時間はずっと、海斗を相手に女将節を披露して、休憩時間は終了。

結局、煎れた紅茶を一口も飲めず。

でも、時間は時間、このケジメを教えたくて一緒に休憩してたので、紅茶は破棄しました。

当然女将は納得出来ません。

その後、お皿は割ってくれちゃうし、ちょ〜っとの掠り傷を、大怪我だと言うし。

また、それでグズグズ。

夜、女将は自分の時給計算をします。

勿論働いた分しか支払わないつもりでしたので、引くべきはしっかり引いて、今日の日当を告げました。

今度はそれを不服だと。



しかし、愁弥の素朴な疑問から、女将の旗色が変わって行きます。


これで、少しは変わってくれたらいい、と期待してみました。


暫く女将旋風が続いてて、申し訳有りません。



また、栞が増えてました。


私達の家族になって下さって、ありがとうございます。



お付き合い下さいm(_ _)m
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†ふぁみりぃ† ©著者:Jude(ユダ)

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