愁弥って本当にいい子で、何時も素直で可愛くて。

お手伝いは率先してするし、最近は、頑張って勉強してるし。

テレビも観ない。

だから、品行方正な優等生って思ってたんですけど。

この節の私は、かなりショックでしたが、今にして思えば当然ですよね？

集団生活で育ってるんだし、男の子なんですから。

私は、自分の身近が女の子ばかりだったので、愁弥にはちょっと驚きました。

でも、幹耶は成長段階だ、と言いました。

幼い子が、ふざけて下ネタのような殊を言って、面白がる。

そんな心理と似てるとか。

この位考えるのは当然だと、幹耶が言いました。

幹耶をとても大人に思えました。

でも、この事から、愁弥が変わりました。

自分の意見や考えを、躊躇なく前に出すようになったんです。

幹耶に言わせると、愁弥は元々、そんな性格だとか。

愁弥は余裕で女将を斬ります。

それは、次の章でも。

しかし、問題が発生しました。

女将は、識字力が有りませんでした。

文字が書けなかったのです。




※3.333ページだった、ちょうどの皮切りに、ピックアップして戴けてありがとうございます♪

２回目のピックアップとなりました！

また、栞が増えてて、有り難い限りです。

沢山の皆様にご拝読戴けて、感謝します。



お付き合い下さいm(_ _)m