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94章:‡世界で一番エラいヒト‡
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94章:‡世界で一番エラいヒト‡
高僧和尚がご友人と一緒にご来店。
当然と言えば当然なんですが、皆様御髪が有らず、何とも圧巻でございました。
関東のお寺をあちこち巡ってるようです。
あ、そうそう、唯の双子がいよいよレッスンを始める事になりました。
冒頭は先ずその記憶を辿らせて戴きました。
双子はそっくり!
当然なのですが、何をするのも殆ど同時だし、所作も同じ。
でも、年齢的に、お稽古を始めるにはちょうどいいかも。
パパさんは、ある程度年齢が行ってから双子のパパになったので、もう、娘達が可愛くて、可愛くて仕方ない様子でした。
そして女将は相変わらず。
まったく全部が自分なんですよね。
こんな事ツラツラ綴らせて戴いてても、綴ってる私も飽き飽きしてますが、大学ノートには細かい文字でギッシリ!
何とか危機感を、と思って私は或るパフォーマンスをしてみたのですが、他の面々は結構真剣に。
お猿のナビに、みんなが従って、さあ、これで出て行くのか?と思ったらしいのですが、結局居座ってました。
二言目には、注意や意見をしてやったってそればかり。
知れば知る程、結局は我が儘なんです。
でも、この真冬の寒空の下に放り出す事も出来ず。
みんなは私に頭を下げろ、と女将に言うのですが、勿論そんな事はしません。
それはどうでも良かったのですが、一番ネックだったのは、仕事でした。
マジで、社長が頭を下げて頼むのが道理だと思い込んでるんです。
サンコーダンボールは有限会社なので、家内工業の規模が大きくなった程度。
ですので社長さんだって、一緒に仕事をしてる、そんな会社でした。
だから、余計だったのかも。
自分の家の仕事を手伝わせるのに、ご飯も出さないし、挨拶にも来ない。
女将にはどうにも納得出来なかったようです。
栞がまた、増えてました。
ありがとうございます。
とうぞ、家族になって下さい。
お付き合い下さいm(_ _)m
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