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93章:†パンヂュウと心太† (1/41)

93章:†パンヂュウと心太†

皆様、あしからず!

↑このタイトルは、無意味です。

我が家のティータイム。

珍しく中山さんをお誘いしました。

前日、滝沢さんから戴いた、パンヂュウとところてん。

聖夜は初めて食べたみたいです。

老舗のところてんは、やっぱり美味しゅうございました♪

聖夜のタレも絶妙。



シャワーから上がった女将は、何時迄もグズグズと。

お腹が減って眠れない、と言ってたのに、朝になったらなかなか起きなくて。

長年自分本位の生活をして来た結果なんでしょうね?

我が儘もいい加減にしろ!

と本当に思いました。

大食らいで、厚かましくて、何の遠慮もなく、言いたい放題。

ま、それは毎度の事なのですが、幾ら何でもちょっと意外でした。

就労に対しての意識は、異次元でした。

中山さんは、遠慮なく女将を斬ります。

でも、その反面ちゃんと、面倒も見ます。

しかし、みんな耳を疑いました。

何だか、女将が正しいようにさえ思えて来たのです。

仕事はしてやる?

させて貰う?

お昼ご飯は、自分持ち?

それとも?

何の常識も持ち合わせてませんでした。

やっぱり自分が一番なのです。

私は呆れる反面、焦りを感じました。

何処にも勤められない!

とにかく自分の常識が世界の常識ですから、中山さんが何をどう説明しようが、全然受け入れません。

年齢が行ってたので余計です。

長年ずっと、それこそが当然の常識として来てるのですから。

もう、みんな言葉が有りませんでした。

どうするつもりなのよ?

と、私の脳裏にはそればかり。

子供だって理解できるような事を全然理解できない。

ま、それはこの女将には多々有りがちな事ですが、しかし、生活が掛かってるのです。

おめでたい、なんて、そんな言葉さえ消えました。



※ファン登録、栞、ありがとうございます。

自称幽霊作者でして、気まぐれな編集の度に、消してしまって申し訳有りません。

それでもお付き合い戴けるのは、感謝の極みです。

現在車椅子の一人暮らし生活をしてまして、当時の思い出に浸る事が、楽しみになってます。

殆ど自己満足の世界です。

共感して戴ける皆様とは、何時か家族だったのかも知れませんし、これから家族になれるのかも知れません。

そんな思いを勝手に抱いてます。


お付き合い下さいm(_ _)m
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†ふぁみりぃ† ©著者:Jude(ユダ)

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