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91章:†天上天下唯我独尊† (1/43)

91章:†天上天下唯我独尊†

女将にムカついてた自分の殻から、少し脱皮出来ました。

生活水準も常識レベルも、全てのステージが全く違うのだと、本当の意味で理解出来ました。

期待が有るからムカつくのだと言う事も、学習出来ました。

猫以下。

比喩ではなく、そうなんです。

猫だって、礼儀を知ってますし、飼われた家の生活に、馴染む努力をします。

話は飛躍しますが、水樹さんのQちゃんだって、覚えるんです。

女将にはそれが有るのかないのか?

もう、自分が神様なんですよね?

絶対的な自信が有るのです。

でも、この自信は、ちょっと屈折してるように感じました。

アメリカの家庭では、とにかく誉めて、誉めて、子供に自信を持たせるようです。

自信を持てば、大抵の事には動じなくなります。

そうすると、どんな場面になっても、客観的な冷静さを保つ事が出来、余計な失敗を防げますよね?

でも、女将の場合は、ただ単に虚勢が自信に変化したに過ぎませんでした。

恐らくは、家族に、或いは近しい人達に、無視されたり卑下されたりして、育ったのかも知れません。

とは言っても、この女将を今更どうする事も出来ません。

もう、好きにして下さい!

って事なのですが、本文中の女将の食事の様子を、ご想像戴けたら……

あ、余りにも汚らしいので、適度な範囲でお願いします。

ルイもジンも、誰も知らない部分で、しっかりフォローしてました。

私に無条件で従わせる。

今の女将に出来る事は、これだけだと思いました。

女将はこれから、初めて人の下に就いて、仕事をするのです。

だから、無条件で私に従わせる事にしたんです。

それを何処迄学習してくれるのかは判りませんが、私のせめてもの、エールのつもりでした。

散々嫌がらせをされ、喧嘩をし、冗談じゃない!とムカついて来ましたが、でも、私と言う人間を意識し、ずっと拘って来てるのです。

これも縁。

女将の人生に置いて、私はただの通り縋りではなかったみたいです。

気にしないでくれてたら良かったんですけどね?(笑)



そして、凪から電話が入りました。

そこ迄で、この章を区切らせて戴きます。



レビュー、登録、栞、本当にありがとうございます。



お付き合い下さいm(_ _)m
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†ふぁみりぃ† ©著者:Jude(ユダ)

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