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89章:†常識が非常識?† (1/43)

89章:†常識が非常識?†

{自分の常識は、相手の非常識}

こんな言葉が有ります。

一口に常識と言っても、土地柄それぞれ、人それぞれ。

自分の地元では、実に常識的だと思ってた事が、他に移り住んだ途端に、非常識に。

人と人もそうですよね?

それぞれに、常識、非常識に温度差は有ります。

互いに何とか歩み寄り合える範囲。

歩み寄る努力が必要ですし、同じ土地に住んでれば、それ程懸け離れてはいないと思うのですが。

女将は、航太よりもずっとずっととんでもなくて。

しかし、もう年齢も年齢なので、矯正のしようもないみたいです。

でも、余りにも厚かましい態度に、思わずキレました。

自分に甘い人間なのは重々承知でしたが、起床時間がずっと自由だったようで、逆ギレされました。

いや、女将にしてみれば全て自分が正しいのですから、私が間違ってる事になるんです。

前の夜、と言うかその日の丑三つ時迄、ダラダラとお酒を飲んでたのですが、朝になって、結局私は本当に散々な目に遭ったのです。

千葉さんもよく絡まれてましたけど、千葉さんは無条件で、謝る人でした。

私とはタイプが真逆。

元々、殆ど自分の意見や感想を言わないし、黙ってご主人に付き従うタイプでした。

この節は、仕事が幾らでも有ったし、託児所も沢山在りました。

だから、昼間の何時間か赤ちゃんを預けて、自分の好きな仕事をしていた主婦は沢山居たんです。

でも、千葉さんのお宅は、それをご主人が好まず、千葉さんがケン君を連れて、ママ友と交流を持つ事も好みませんでした。

運転免許もいけないとか。

なので、ずっと家に居る、そんな女性でしたので、まだ、女将の眼鏡に叶ってたのかも知れません。

私だったら即離婚になりそうです。

女将にしたら、私はとんでもなく生意気な女だったみたいですね。

自分は好き勝手してるクセに。

尤も、そう言う人間だからこそ、なんでしょうけど。

この数日で、何章か費やしてしまってまして、すみません。

それから、戴いたレビューに有りました《翔の箱》

覚えていて下さって感謝します。

三回忌に、その箱を開けます。

もう少々お待ち下さい。

ファン登録、感謝します。

栞も、ありがとうございます。



お付き合い下さいm(_ _)m
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†ふぁみりぃ† ©著者:Jude(ユダ)

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