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84章:‡The OKAMI Vs FUKUKAICHOU‡ (1/46)

84章:‡The OKAMI Vs FUKUKAICHOU‡

この章は、半分以上ネタです(笑)

軽く流して下さい。

日記を捲ってたら、結構細かく書いてたので、ちょっと整理してお付き合い戴きたくなりました。

でも、女将に対して、心配、と言うか、気の毒に思ったのは事実です。

母と年齢が同じようだったから。

後々知ったのですが、同じ、昭和9年生まれでした。

成長期に戦争時代を過ごし、何時も満腹に憧れてた、と言います。

特に、母の近い親戚には、農家がなかったので余計だったそうです。

だからでしょうか?

出されたモノに文句を言おうモノなら、とんでもなかったんです。

どんなモノでも、農家の皆さんに感謝して戴く。

私達は、耕さないで、何の苦労もなく戴けるのだから。

厳しかったですね。

でも、それが母の食育だったし、教育の原点でした。

好き嫌いなんてとんでもないし、残すのだってとんでもない。

ま、とは言え、後者については、限界を認めてくれてましたけど、それでも、残すとなったら、手を合わせて、ごめんなさい、と言わされました。

そのお蔭で、見えない所でして戴いてる感謝を学べた気がします。

戦争時代を経験された皆様は、母と同じだと思ってました。

でも、女将にそれは当て嵌らなかったんです。

食べ物に感謝するのは、感謝の基盤だと思います。

食べ物は命を繋ぐのです。

でも、そこに感謝が出来ないから、女将には感謝が見い出せませんでた。

此処に至る迄、様々な嫌がらせをされましたけど、でも、結局独りぼっちになって、住む所もなくなった彼女と、我が母とを重ねてしまい、何とか気付いて欲しいと思いました。

女将は、ぶっちゃけ識字力も有りませんでした。

口は達者なので、障害が有るとは感じなかったのですが、どんな環境で、どんな育ち方をして来たのか、想像すら出来ませんでした。

でも、ヤタラと私に執着してました。

それなので、一度落とすだけ落として、気付いて欲しい、と思ったんです。

執着と愛着、憎しみと慈しみ。

どれも原点は一緒です。

その原点は、その人への関心。

ただの通りすがりの人に対しては、憎しみすら湧かないのです。



なんて、冒頭から偉そうな事を、悪しからずお許し下さい。

もし、宜しかったら……

お付き合い下さいm(_ _)m
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†ふぁみりぃ† ©著者:Jude(ユダ)

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