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75章:†おでん屋台†
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75章:†おでん屋台†
オーダーストップ5分前に、コースのオーダーって?
しかも、ボトルも一緒に。
が、5分前でも未だ、オーダーストップじゃないし、断る事も出来なくて。
オードブルを出したその後、スープを提供出来る迄にかなりの時間が掛かり……
そこのテナントのお姉様方と、そのお客様方。
ご近所のお店だけに何とも言えず。
結局デザートは、日付が変わってから。
金子さんのお通夜に行ってた凪が店に顔を出して、一緒に部屋に戻ると、もう、みんな寝てました。
それでも凪は、ちゃんとお夜食を用意してくれてて。
私はまた、夢幻想の世界に巻き込まれます。
20代のこの頃は、本当に色々有りました。
確かに、子供の頃からその人の過去が見えて来る事って結構有ったのですが、20代の頃ってその世界に入ってしまう事が度々有りました。
この夜の体験もその1つです。
怖い、と言うタッチにならないように、気を付けたつもりですが、無理な方はどうか、ページを伏せて下さい。
ただの幻想の世界のような表現に、極力近付けたつもりなのですが。。。。。
何時の間にか、その世界と融和し、何時の間にか現実に戻されてた、そんな感覚でした。
その昔、まだ私が幼い頃、足利には沢山の屋台や行商が有りました。
怖い、と言うのではなく、ノスタルジックな世界とご理解戴き、共感して戴けたら嬉しく思います。
※栞がまた、増えてました。
ありがとうございます♪
お付き合い下さいm(_ _)m
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