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70章:‡開店ラッシュ‡ (1/32)

70章:‡開店ラッシュ‡

その朝、琉斗と聖夜は、愁弥の為に、ご馳走を用意しました。

パンで蓋をしたスープ。

初めての経験でした。

愁弥は、生まれて初めて目にしたトルティーヤに興味津々。

この節、まだ一般的にもメジャーではなかったんです。

愁弥は、ちゃんと人の気持ちを理解する子でした。

でも、それをあからさまには出しませんでした。

愁弥が登校し、Wツインズが仕事に出掛け。

今夜は凪と蓮は、2人で外泊するようです。

ルイが、面白いアイディアを持って来ました。

今でもこのアイディアの結果は、また、経験したくなります。



そして、挨拶の4連チャン。

皆様立て続けにお見えになりました。

その中に、少し暖かい話が有ります。

でも、残念ながらそこは、もう遠い所に引っ越してしまいました。



愁弥は、学校の先生に、進学を薦められてるようです。

でも、身寄りのない子供が、と園の先生に言われ続けてて、進学そのものを別世界のように感じてました。

要するに、洗脳って事なんでしょうか?

保育士たる立場で在りながらも、と憤る私も、或る意味偏見の持ち主かも知れません。

《翔兄さん、ありがとう》

愁弥が手を合わせながら、そう呟いたその背中は、今でも鮮明に記憶に残ってます。



久々にレッスンに行きました。

りかが足利に来ていたようです。

しかし、人の住まない家程、無機質で冷たい空間はない、とつくづく感じます。

レッスンは無事終了。

お年始を頂戴しました。

広い住宅街って、夜はやはり寂しいですね?

大通りに帰って来て、やっと人心地、と言う感覚になります。

ラーメン源汰はいよいよ《拉麺源汰》として、来週中にはリニューアルオープンになるようです。



私が部屋に帰ると、芳樹も有弥もお店に出てました。

急いでお店に行くと、何も待ち詫びてくれなくてもいい、3点セットの皆様が、随分お待ちだったようです。



お付き合い下さいm(_ _)m
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†ふぁみりぃ† ©著者:Jude(ユダ)

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