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68章:‡女の子?‡ (1/33)

68章:‡女の子?‡

冒頭、少しのんびりと。

愁弥との朝のスケッチです。

たんぽぽ会の皆さんは、心を開かせるだのなんだのって大仰な事になってたようですが、何なんでしょ?

楽しくお喋りしながら、朝食の支度を一緒にしました。

何でも自分でする。

勿論、ご飯の支度だって手伝う。

自分も食べるのだから。

痩せる愁弥は、決して食が細かったのではなくて、担当の浜田先生が、お代わりすると文句を言ったそうです。

看護師でも在ったのに。

陰湿、陰険な先生。

愁弥はしっかり2膳お腹に入れました。

そして、残った8人でカトートーカドーに。

ちょうど時期で、新入学な為の、特設会場が設置されていて、そこで新しい制服を入手できました。

蓮が、仕事に出掛ける時に、真剣な顔で、贅沢なんて考えるな、と言った言葉。

自分の当初と重ね合わせてるのが、痛い程伝わって来ました。

制服売り場で、とんでもない展開に。

それは、本文でお確かめ下さい。

でも、本当はこれで良かったような気がします。

もう、あと一週間後にオープンを迎える、怪しく、妖しいお店。

でも、それは彼女にとって、自分探しのお店になるのかも知れません。

お昼にお好み焼きを食べました。

有弥が時々、会社の人達と訪れてるお店。

有弥は、大将に副工場長と呼ばれ、贔屓にして貰って、と言われる立場になってました。

お猿有弥、見掛けも性格もまだお子ちゃま。

でも、社会的には一目置かれる存在。

それを目の当たりに出来て、嬉しかったです。

処で、1人の女の子が誕生した事によって、密かに心に変化をさせてる人物が1人。

彼の言葉の意味は、対した意味じゃないのですが、彼にはとても勇気が必要だったみたいです。

愁弥を迎えた事で、私達の、無意識で身に着けていた隠れ蓑が、外されて行くように思えました。



お付き合い下さいm(_ _)m
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†ふぁみりぃ† ©著者:Jude(ユダ)

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