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67章:†偽善団体・たんぽぽ会† (1/36)

67章:†偽善団体・たんぽぽ会†

たんぽぽ会の皆様方、早速ご来店に。

オーダーはお通し下さったので、お客様。

が、しかしこんなにも人数が居たとは、全然知る由も有りませんでした。

とは言っても、団体としては、小規模らしいのですが。

ふれあい・触れ合い・触り合い?

ま、オジサマ方にそんなつもりもなかったのでしょうが、何故か有らぬ方向へと流れが転じまして。

が、その発端は、酔っ払った3匹の♀と磨夜の一言でした。

偶然とは重なるモノで、ジンの一族迄が来店し、気高い奉仕の精神は、と〜っても怪高い精神となって行きます。

たんぽぽ会、勿論偽名とさせて戴いてるのですが、この団体は結構派手派でしく活動をしてました。

でも、そのやり方には疑問を持つ人達もとても沢山居りました。

本文中でも軽く触れてますが、如何せん、自分達の腹を痛めずにして、その感謝や恩義、と言った、美味しい部分だけを喰うんです。

それで、雑誌に取り上げられたりもしたのですが、結局、お金の有る皆様方の道楽のような団体でしたから、汚い事、目立たない事なんて一切しませんでした。

今だから言えますが、学園の水道管が、早朝破裂しちゃいましてね?

お水が出なくなっちゃったんです。

ご飯の支度も出来ないし、顔も洗えなくなって困ってた時、即座に行動されたのは、小手毬に訪れる、もう一つのボランティアサークル、小鳩会の皆様方でした。

ご近所に頭を下げて、お水を戴き、ご近所の協力も得て、子供達も、職員も、何とか窮地を乗り切る事が出来たんです。

後日、それを知った磨夜が学園を訪れ、指導員のお兄さん達と一緒に、凍結防止措置を施してました。

真のボランティアって、何なんでしょうね?

子供達と触れ合って、良い事が出来た、と満足する事でしょうか?

文中《アゲタ》だの《ヤッタ》だのって、ウザいかも知れませんが、この皆様方を表現するのには、こんな手法しか思い付きませんでした。

発想力の乏しさをお許し下さいませ。



お付き合い下さいm(_ _)m
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†ふぁみりぃ† ©著者:Jude(ユダ)

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