ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

38章:‡家族の繋がり‡ (1/31)

38章:‡家族の繋がり‡

聖夜の口癖の《すみません》

それは言うな!

と周囲に言われて、言わなくはなったのですが、でも、不可解なロシア語を繰り返します。

どんな殊を言ってるのか、当然みんな理解出来ません。

でも、ことごとく繰り返します。

この時は

何故そんなに繰り返すのか?

よりも

なんて言ってるのか?

そればかりが気になってました。

すみませんと言うな!

と言われてから、発するようになった言葉でしたので、感謝を意味する言葉なのかとも考えました。

聞き慣れないロシア語は、音をカタカナで表すのも難しく、人に伝えて意味を訊く事も出来ません。

それでも、翔は家族だと繰り返します。

磨夜も、我が家に来たばかりの時には、話をしませんでした。

でも、磨夜のネックはあの航太で、航太が私達の元から去ってから、日毎変化をして来ました。

それに、磨夜の記録が小手毬学園に残されていて、磨夜自身から語らせる前に、ある程度の殊は知る事が出来ましたが、聖夜にはそれも有りません。

磨夜は、そんな聖夜に一番寄り添ってました。

磨夜の繊細な優しさと、この短期間での成長振りを、聖夜との関わりを通じてお汲み取り戴けたら、有り難いです。




そして、とんでもない2組みのカップルが、煌璃に訪れました。

しかも片方は、私を渦中に投じようとしてるではありませんか!?

まったく!

何やってんだか……



お付き合い下さいm(_ _)m
1119 /6348

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

†ふぁみりぃ† ©著者:Jude(ユダ)

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.