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36章:‡謎の訪問者‡
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36章:‡謎の訪問者‡
ジン達のお店は、どんどんそれらしく出来上がりつつ在ります。
でも他のお店も、色々と手を加え始めてます。
ちょっと古風で地味だった町内も、煌びやかな夜を展開する事になりそうです。
芳樹、ダウンしました。
反省しました。
無知って怖いです。
体力を消耗し過ぎちゃったせいだとばかり思ってました。
でも、過労からうつ病に発展しちゃう事も有る、とモンちゃんから初めて教えられ、ゾッとしたのを覚えてます。
今だったら簡単に理解出来るメカニズムも、この節の私には意外な事でした。
でも、元々は体力の有る芳樹です。
責任感も伴って、前向きでした。
芳樹の希望で源汰に行きました。
私は気が進まなかったのですが、ピークの時間帯は、足手まといになるから女将達はお店に出ないらしい、と琉斗の情報を信じて。
と言っても、ご近所の方々が行った時、たまたまそうだった、と言うだけで、ちゃんと居ました。
で案の定、とんでもない事をやらかしました。
この2人は決して頭を下げません。
源汰は大変な事に。
発表会の準備は着々と進んでます。
生徒の子供達を見てると、みんなから沢山の愛情を受けて、明るくのびのびと成長してるのが解ります。
以前はそれをただ、微笑ましい、とだけしか感じてませんでしたが、磨夜や航太と重ねてしまい、この節、最近は本当に考えさせられてます。
そして、タイトルの通り―――
お付き合い下さいm(_ _)m
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