磨夜は、きっと精一杯の勇気でした。

でも、笑顔が明るくて、キラキラしていて、本当に驚きました。

この子は、真っ直ぐで素直な子。

一生懸命な子。

私は、本当の意味で可愛い、と思いました。

勿論、他の家族も同じ気持ちです。

本当に本当にいい子。

この子、現在は調理師の免許を取りまして、カレー屋さんを、神奈川県でやってます。

時々、ジンやルイと一緒に、食べに行きます。

足利からも、私が現在居住する群馬県の太田市からも、ちょっと離れてるので、気軽に、とは行きませんが、でも、年に一度は行ってます。

特に、お野菜に凝ってまして、有機栽培をしてる農家さんと提携して、とても美味しい《野菜カレー》を提供してます。

薬味も自家製。

福神漬けも、らっきょうも。

ルイとジンは、薬味だけで、白いご飯がイケちゃう、と言ってます。

が、この節の磨夜は、まだまだ先が見えない状態でした。

でも、スタートしました！



そして、私は一晩中、航太親子の武勇伝に付き合う事となりました。

感覚の違い、常識の違い。

自分の常識は、相手の非常識、なんて言われたりしますが、幾ら何でも、本当に呆れました。



お付き合い下さいm(_ _)m