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8章:‡なんくるないさー‡
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琉斗のパフォーマンスがスタートした。
やっぱり、こう言う事ってお腹の出たボブさんより、アメリカンボーイの方が、似合う。
此処だけの話だが。
格好い〜い♪
ルイもレジ開けの手を止めて、琉斗を見る。
随分慣れてるようだ。
そして、そのリズムはリタルダンドして行き、ゆっくりと止まった。
スタッフの人数分の、お子様用の小さなグラスに注ぐと、みんなに配る。
『僕のオリジナルカクテル』
不思議なオレンジ色。
綺麗だけど、淋しそうな、静かな色。
『ありがとう』
ルイにも手渡す。
そして、キッチンに行く。
『店長、本日のオリジナルってメニューに有ったんで、作ってみました。
飲んでみて下さい』
『オリジナルカクテル?
そんなの出来ちゃうの!?』
『サンセットパラダイス。
ちょっと強いかも知れないけど、口当たりは悪くないと思います。
ホテルで出してました』
サンセットパラダイス。
夕焼けの色だったんだ。
飲んでみる。
『美味しい♪』
『あら!これ凄く美味しいわね!?』
『うん、これ出して!』
と店長が言った。
『旨い!』
と凪も。
海斗迄飲んでる。
『ベースはウォッカなんで、結構強いんですけど、足付きのグラスで出しますから』
と琉斗が言った。
『結構オリジナルって有るの?』
とロッキーが訊くと
『う〜ん、10種類位かな?
でも、お客様のイメージで、思い付きで作っちゃったりもするし』
『カウンターに座ってさ、自分の為だけのカクテルが飲めるっていいよな。
大したもんだ』
とロッキーが言った。
『そうなんですけど、あんまり色々やっちゃうと、お客様に
〔この前のを頼む〕
と言われても、すぐに思い出せなくて』
と言って笑った。
そして
『パフェやア・ラ・モードのデコレーションって決まってるんですか?』
と訊いた。
『いや、特に決めて無かったんだ。
任せるよ。
ただ、レシピは有るから、ファイルを確認して』
と店長が言った。
『解りました。
じゃ、僕流で作らせて貰います』
『試しにチョコレートパフェ作ってみて』
『解りました』
と言うと、琉斗はカウンターに。
私も着いて行く。
『Ryan!Goo!』
とルイが空いたグラスを上げて見せた。
『Sunset Paradise♪』
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