夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
-book.hostlove.com-
ホスラブ小説
ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!
2章:‡煌璃とご近所‡
(51/52)
メニューを閉じる
ホスラブ小説ホーム
あなたのしおり一覧
小説総合ランキング
ピックアップ作品一覧
昨日の閲覧上昇作品
作品評価ランキング
カテゴリ別ランキング
作者別ランキング
新着作品から探す(カテゴリ別)
みんなのレビュー
みんなの作者ニュース
みんなのファン登録
小説を作成
作者ログイン
小説ご利用ガイド
サイトニュース
話を聞いて欲しかったが、やっぱり無理らしい。
海斗が私の持って来た伝票を見ると、早速器を出して、作り始める。
四角くて、側面が反った白い器に、大きめに切ったサニーレタスを敷く。
そこに、予め混ぜて置いた、色採りどりのお豆とナッツをよそう。
それと硝子の小さな器のドレッシングをトレンチに載せて、少し大きめのスプーンと、取り皿を持って、あの家族の下へ。
『お待たせ致しました。
お豆のサラダでございます』
そう言って、サラダとドレッシングを置いて、その隣に取り皿を、シルバーラックの上に大きめなスプーンを置く。
『失礼します』
〔ありがとうございました!〕
お?空いたのか?
とテーブル席を見ると、2卓空いていて、その1つはもう尚希がシルバーラックをセットしてる。
もう片方の片付けを始める。
でも、コース料理の場合、順番で下げてしまうので、最終下げが大変にはならない。
居酒屋凪の時は、とにかく酷かった。
それを考えると、実に楽だ。
『りぃさんこれ』
『あ、ありがとう』
尚希が気を利かせて、シルバーラックとマットを置いて行った。
それをセットして、終了。
〔お席の都合上、順番を入れ替えさせて戴きます!
3名様でお待ちの、新藤様〜。
続きまして、2名様でお待ちの田中様〜。
あちらの奥のテーブル席をご利用下さいませ!〕
ボックスだと6人〜7人座れるが、テーブル席は4人迄。
それで、こんな事になる。
ジンはずっと入り口に張り付いて、レジと案内をしてる。
下げ物を片付けると、デシャップには、チキンバスケットが。
ご多分に漏れず、フライドポテトと、ナチュラルポテトと、フライドチキンが、大きな篭に入ってる。
それと、3種類のソースと取り皿を持って、お客様卓へ。
『お待たせ致しました。
チキンバスケットでございます』
『旨そうだなぁ?』
『ケチャップかと思ってたら、ソースが3つ?』
『はい、バジルとマスタードと、こちらはちょっと甘めの和風ソースです。
ごゆっくりどうぞ』
つか、内心はサッサと料理を喰って帰って欲しい。
が、ビールを飲みながら、チキンを摘む。
すると
『ちょっと!』
と呼ばれたので、声の方を見ると、金子夫妻だった。
息子はまた、元のボックスに戻ってる。
『お呼びでしょうか?』
<前へ
65 /6348
次へ>
しおりを挟む
この小説の「目次」を見る
この小説の「レビュー」を見る
この小説の「トップ」へ
※この小説を友だちに教える⇒
メール
†ふぁみりぃ† ©著者:Jude(ユダ)
しおり一覧
小説を探す
小説を作成
作者ログイン
夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで
全ての機能が利用できます!
http://book.hostlove.com
[ホスラブ小説]
広告募集係り
Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.