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20章:忘れられない人。 (1/2)

20章:忘れられない人。

秋がきて、冬がきた…。

「目標額までいったらホストやめる」
そう言ってた君だけど。

Twitterを除くと
君はNo.2にまでなってた。

Twitterはブロックされても、別のアカウントを作れば、その人のツイートは見れる。

画像欄を見るとシャンパンタワー

沢山の買い物袋を下げてる君。

2980円の洋服で喜んでた君が

「給料日に100万近く使ったなう」

立派なホストくんの出来上がり。

入店一ヶ月でNo.3になって今はNo.2。

君は面白くて頭の回転が早い。
そして、その綺麗な顔。

人気者に決まってるよね。
見なきゃいいのに、Twitterを見て
傷つく。

目標額にいったらやめるどころかそんなにお金使ってたら、貯金できないよ?
母親に生活費、渡してる?
学費は大丈夫?

余計なお世話だけど
心配した…

だけど、踏ん切りがついた。

「もう立派なホストだね」

心で呟く…。もしかしたらすぐ辞めるかな…なんて淡い私の期待は外れた…。

私も、元の生活に戻ろう。
浮気した男。でも私もしたから
おあいこ。
お互い罪を背負って生きましょう。
もう10年目になる。

「婚約者がいる。でも浮気されて別れそう」

ではなくて

「結婚してる。でも浮気されて 別れるかも」

それが、言えたら…
君を苦しめなかったね…
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私だけ特別にして? ©著者:うるうる

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