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13章:真実 (1/3)

13章:真実

彼はツイキャスのアカウントも消していた。
リスナーで唯一、仲良くなった女の子がいた。
晴香。
仲いいって言ってもたーくんのCAS終わった後、DMで
「今日もイケメンだったねー」
「あれ?今日CASやらないのかなー」
「たーくんに会ってみたいなー」

私は たーくんのファンを装って、その場限りで仲良くしてた。
まさか私がたーくんに会ったことあるなんて…それも彼女になったなんて…誰も知らない。

晴香は私よりずーっと古いリスナー。1年前位から知ってるらしい。私はまだ2ヶ月。
何か知ってるかもしれない…。

いつもの様に軽くDMする。

『おつ〜。ハルカ、質問いい?』
『なに〜』
『暇でたーくんのtwitter見ようとしたら垢なくない?CASもやめたの?』
『そうなの?コマさん垢?それともレン垢?』

‥‥待って。なに?そのレン垢って。。。なんなの‥‥

悪い予感‥‥聞きたくない‥
知りたくない‥でも‥

私は知ったかぶりをした。

『そそ。コマさん垢!でね、レン垢はフォローするの忘れてたからI.D教えて?』

なんの疑いもなくハルカは教えてくれた‥

『なんとなく思ったけどさ、ゆなちゃんて、たーくんの事、好き?』

『みんな好きでしょ。イケメン言うてるし‥』

『じゃなくて。もし会いたいとか思ってるならやめた方がいいよ。だってさ、ホスト始めちゃったじゃん?』

ハルカの口から聞きたくなかったよ‥

ねぇ。たーくん。
バーテンじゃなくてホストだったの?
ねぇ。
私をお客さんにしたかったの?

なら何故、約束の場所に来なかったの?
もっと、もっと騙して沢山嘘ついてその気にさせて、引っ越し費用も出さす位、騙せばよかったじゃん‥。

何故なの?

私とした事はショッピング。
美味しい食事。
濃厚なSEX。
数えきれないキス。
痛いくらい抱き締め合った。
たくさん見つめ合った。

『週5うちに来て?』
『ゆなにはなんでも話せる』
『今会ったばかりなのに、もう会いたいよ』

もしこれが嘘なら ホストの君になんの得があったのだろう。

考えても考えても答えは君にしかわからなくて‥。

私は君のRENというアカウントを見つけて開いた。

DMだけ送ろうと思ったのにそのTwitterを見てしまった…。
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私だけ特別にして? ©著者:うるうる

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