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330章:12月21日 (1/6)

330章:12月21日

起きたらキューピーが私と一緒に寝てた。

イチゴ「キューピーったら、姉ちゃんと一緒に寝ててさ、朝の挨拶もしてくれないんだよ。」

いつもなら、イチゴが起きたらすぐに駆け寄り、おはようペロをしてくれるそうです。

が、今朝のキューピー、イチゴが会社行くからね。

の挨拶にも反応無し。

私「キューピー、どうしたの?」

本当に気紛れなワンコ。

イチゴが諦めて、他のチワワに声を掛ける。

イチゴ「ペコ、ママ、お仕事に行ってくるからね。デイジーもいい子にしてるんだよ。ハニー。」

ハニーはイチゴの呼び掛けに答え、イチゴの側に行こうとした。

私「あ、キューピー!ハニーにママ、取られるわ。ハニーがママの側に行っちゃうよ。」

私の言葉に、ノッソリと起き上がったキューピー。

ハニーより先にイチゴの前に行き、仰向けに寝転がった。

イチゴ「何だ、それ?笑笑」

イチゴがキューピーを抱き上げ、

イチゴ「キューピー、ペロしてよ。」

顔をキューピーの顔にスリスリしても、キューピーはペロをしてあげない。

イチゴ「もう、いいわ!時間無くなる。ママ、仕事に行ってくるね。」

イチゴがキューピーを解放。

その時、ハニーは一足先に私の側に来て、キューピーが寝ていた座布団の上に座ろうとしていた。
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キウイと毛むくじゃら家族の日常 ©著者:杜若 キウイ

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