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315章:12月4日 (1/7)

315章:12月4日

今日、新人君はお休み。

籠取りは、私1人でやる予定だった。

が、救急、シェフと内心呼んでいる契約社員さんが参戦。

新人君がお休みの日に、籠取りの部署に入るからと、練習に来た。

仕事前、籠を洗浄する部署のオジサンに、

私「今日は新人君がお休みだから、籠を止めない様に頑張ってやりますね。いつも籠を止めてしまい、申し訳無くは思ってるんですよ。」

って伝えたのに…。

籠を洗浄する部署では、こちら受け取る方が籠を取りきれずに籠が流れるレーンを詰まらせると、色々と大変な事もある。

解ってはいるが、新人君に言っても理解して貰えない。

せめて自分がやる時くらい…って思っていた。

でもシェフ、2日に少しだけ籠を受け取る練習をしたが、中々出来る!

少し慣れたら、大丈夫なレベル。

それよりは不安な新人君とすぐに交代して貰い、新人君の練習に専念させて貰ったくらいだ。

それに刺激を受けたのか、昨日の新人君も別人かと思うくらいに頑張っていた。

やれるなら、初めからやれよ!

そう思うくらいに。
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キウイと毛むくじゃら家族の日常 ©著者:杜若 キウイ

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