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312章:11月29日 (1/3)

312章:11月29日

今朝、イチゴが目覚めたら、マメチビがイチゴの方に歩いて来たらしい。

イチゴ「マーコニャー、おはよう♪」

朝の挨拶に来たと思ったイチゴ、喜んで手を差し出して挨拶したら…

何とマメチビ、イチゴの犬猫用おやつの入った籠の前で立ち止まり、

「ニャーッ!」

(おやつくれニャ!)

と、籠の匂いを嗅いで終わり。

イチゴ曰く

イチゴ「朝一で挨拶も無しにおやつをねだるって…無いわぁ!!」

そりゃそうだ!

マメチビ、もう少しイチゴに優しくしてあげてよね。笑笑

そろそろ盛りの終わりかけのマメチビ、

撫でていたら遊びたくなったらしく、私の手にじゃれつき噛みついた!

っても甘噛なんだけど、たまたま牙が小指に引っ掛かってしまう。

私「マーコ!痛いわ!あーあ、どうするの?姉ちゃんの指、傷になったんだけど?」

固まるマメチビ。

(ちよっとジャレタだけニャ。そんな強く噛んでないニャ。)

てな顔で私を見詰める。

私「マーコ、もっと優しくって言ってるでしょ?」

(優しくしたニャ。ごめんニャ。)

黙って私の話を聞いてました。
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キウイと毛むくじゃら家族の日常 ©著者:杜若 キウイ

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